「浮気の証拠がほしい」と30代の女性。内容は、家族ぐるみで長年交際している家庭の奥さんと夫の関係。きっかけは、夫のメール。親密さをうかがわせる内容であり、そのメールアドレスに妻はがくぜんとした。そのアドレスは、妻も日に一度はメールでやりとりをしている女性のアドレスだった。
 夫にも、もちろんその女性にも、誰にも打ち明けられない苦悩の日々が続いた。気づかないふりをしていることに疲れた妻は、決断した。真実をつかむことを。
 口実を作り、しばらく千葉の実家へ帰ることに。調査開始。自営業の夫は、その女性が勤めているパート先の近くに出向き、女性が乗ってきた自転車を車に載せた。なんと向かった先は、自宅アパートだった…。
 後日夫を追及。全面的に浮気を認めた。2年間もだまし続けたことも。妻は、離婚を決意。弁護士の門をくぐった。親しかったからこそ、その女性を許すことができなかった。

 残酷な真実に直面するであろうことを知っていて、調査の決断をした依頼人には本当のたくましさを見た。

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