内部告発を発端に、素行調査を開始した45歳の妻子ある管理職と、同じ部署の26歳の独身OL。次々に暴かれるOLの素顔。平日の水商売のバイト、そして一人暮らし…。
 張り込み4日目。午後7時をまわったころ、コンビニの袋を提げたスーツ姿の男性が部屋へ…? 3時間ほどして男性だけが部屋を出た。そして、男性がたどり着いたのは、OLと同じ金融機関の家族寮(社宅)の一室だった。
 後日、依頼人である役員に映像を確認してもらうことに…。その男性は、昨年社内結婚したばかりの30歳になる社員だった。思わぬ展開に思案する依頼人。4日間調査しても、内部告発にあった45歳の妻子ある管理職と密会していたという事実はなかった。この内部告発の真偽は? 新たに浮上したこの30歳の妻帯者の男性社員は?

 近年、コンプアライス(社内倫理規定)違反で、社内の風紀が著しく低下することに頭を抱える経営者が多いのは事実。まさに、『事実は小説よりも奇なり』だ。

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