「愛犬がいなくなってしまった…」と、悲痛な面持ちで事務所を訪れた60代の母と30代の息子夫婦。特に母親は精神的に憔悴し、食欲・睡眠もままならないという。
 あいにく、当社では「ペット探し」は扱ってないため、捜索方法を検討し、下野新聞社の「くらしファイト」で、情報を収集することを提案。息子夫婦は、同欄に集まった情報を整理して、昼夜を問わずビラをまいた。
 ほどなく、匿名で「ある商店の女主人が、かわいい犬を拾ったと話していた」との連絡があり、すぐ商店に向かった。ところが、その女主人は「犬なんて知らない」の一点張り。そして再びGKを訪れ捜索を懇願した。
 GKは情報に相当信ぴょう性があると判断。女店主を尾行し、住まいを判明。そして張り込むこと数日。女主人がその愛犬を抱いて車で出だすところを押さえ、うそを認めさせ、無事もとの家族との涙の対面となった。

 愛犬家の一人として、痛いほど依頼人の気持ちがわかった。※「ペットを探します」という営業は十分信頼性を確かめてください。

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