「転勤先の大阪でもまた、女性の影がある…」と宇都宮に住んでいたときに調査を依頼した40代の妻。昨年、夫の素行調査を実施した際、同じ社内の独身女性との不倫が発覚。女性も身を引いて、夫も念書を書いたことでこのまま結婚生活を継続することになった。
 しかし、夫の上司はこの事実を把握しており、結局大阪に転勤させられ、家族で大阪に引っ越した。
 約半年後、妻から再度調査の依頼を受けた。調査開始2日間は、営業マンである夫は、まじめに外回りをしていて女性の存在は確認できない。妻の思い過ごしなのか…?
 調査3日目、夫はいつもどおり家を出たが、会社へは向かわずに東京行の新幹線に乗車。そして新橋のホテルのロビーへ。ほどなくして現れたのは、なんと、宇都宮で交際していたあの女性だった…。
 女性は会社を転職していて、夫は休暇をとっていたのである。つらい報告になった…。

 男女の関係は、理屈では決して割り切れないものだ。一度浮気が発覚しても、結局は交際が復活することはめずらしくないという現実が、それを物語っている。

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