【「妻の浮気調査がばれてしまい、子どもを連れて家を出た…」と30代の夫。調査スキルもないのに、安さだけを売りにしている、いわゆる「名ばかり探偵」の失態が後を絶たない。費用の安さにひかれて依頼したが、まったく役に立つようなものではなかったと後悔する依頼人】

 派手な色だった自分の車まで取り替えるほど、妻の警戒は尋常ではない。こちらも車を代え、人を代え、深追いせずに、パズルを埋めていくように、毎日少しずつ間合いを詰めていく。隣の街のアパートに入った。部屋のドアの開閉までは一気に詰められないが、部屋の明かりの点灯などのチェック、数日間にわたる調査で部屋が判明した。アパートは、2階建ての8室で、妻は1階の一番奥の部屋に出入りしている。1、2階とも2部屋が空き部屋。小さな分譲地の袋小路の突き当たりにあり、アパートにつながる道路は、車がすれ違えないほど狭いもので、築20年程。駐車場もきちんと区分けされているようなものではなく、アパートの裏手は、簡易な塀と雑木林に覆われている。

 「名ばかり探偵」の失態で依頼人は窮地に立たされている。GKのプライドにかけて、裁判になっても一切申し開きのできない証拠をとる。一つの行動パターンが判明。子どもたちを土曜日の午後一番で習い事に送り、妻の母親が子どもたちを迎えに行き孫たちを泊まらせる。子どもたちがいなくなったタイミングで、男が妻の部屋に来て泊まり、日曜日の昼に帰る。男も警戒の目を容赦なく向けてくること、近づけない環境とさまざまな遮蔽(しゃへい)物があり、撮影が極めて難しい探偵泣かせの場所だ。そこで、土曜日に男が来る時間帯と、日曜日に男が帰る時間帯を分析して、その時間帯に合わせて、空き部屋の内覧を申し込む。カップルを装った探偵たちは、部屋の内覧をしながら男と妻の出入りの映像を複数回撮影した。

 子どもたちの気持ちなど一切考えず、女としての自分を優先している妻の実態がそこには存在した。男は最初に派遣された会社の同僚だった。

【重要】広告やホームページは、どのようにも模倣(真似)することはできます。しかし、尾行・撮影などのスキルは、絶対に模倣(真似)することはできないのです。本気の人は、本物を見分けることができると信じています。業者を選ぶ場合には、事務所に足を運びスタッフと接することで、きちんとした法的知識、調査完了後のアドバイス・カウンセリングの有無等を見極めてから選定することが必要不可欠です。GKは弁護士や経営者団体等と共に悪徳業者撲滅にこれからも取り組んでまいります。

*本文はいくつかの事例を基に構成されています。盗用・無断転用・無断転載を一切禁じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です