以前に妻の浮気調査をした夫からの相談。

 2年前のこと。妻は、こともあろうに子どものスポーツ少年団のコーチと浮気をしていた。夫は、不貞行為の証拠を基に離婚を考えたが、妻の許しをこう涙と、子どものこれからを考え、苦悩の末に修復の道を選んだ。今までのことは一切不問に生活を続けることとしたのである。

 それから2年。夫は妻の様子からまた疑惑を感じた。「神経質になっているのでしょうか? 考えすぎならいいのですが」と、再度調査を依頼。最悪の結果になった。

 今度はパート先のスーパー店員と密会を重ねていたのである。つらい報告になった。夫は「ほとほと妻には愛想が尽きました。不思議とショックはありません。今度こそ男としてのけじめをつけます」と、覚悟を決めたのである。

 残念なことだが、このようなケースもある。しかし、大切なことは、真実を直視して覚悟を決めること。必ず幸せの第一になると信じている。

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