「夫の浮気調査がばれてしまい、夫婦の信頼関係はなくなったと、夫は家を出た」と40代の妻。 妻は、インターネットで『探偵のランキングをつけて 自社を一番に評価しているサイト』というような自作白演の悪質なサイトとは気づかずに依頼してしまった。結局、夫に尾行がバレた

次に依頼したのは、調査料金の割引広告 (1日/1万円・何日で〇万円)を出している業者。そのからくりは、 尾行などせずにGPS をつけるもの。刑法上の問題もあるため表立っては広告できないことから、うまく依頼人を言いくるめ契約する。そもそも1日24 時間1万円で尾行などできるはずがない。妻は当然そのからくりなど知る由もなく契約してしまった。結局夫は、 自分の経宮する会社に寝泊まりして、車はシャッター付きの車庫の中。社有車もありどの車で行動するか分からない。妻は夫の会社で働く、良き協力者である義理の妹から情報を得て、調査日を指定しても、業者は「様子をみましょう」と調査に行かない。GPS装着できないのだ。

このような悪徳探偵はまだまだ多く存在する。いずれも調査料金は返金されなかった。打ちひしがれる妻に、夫から離婚調停の書面が届いた。法テラスから紹介された弁護士を伴い絶対的な証拠がほしいとGKに。調査開始。

しかし最初の探偵が尾行にバレたこともあり、夫の警戒は尋常ではなかった。車が路上に停車しているだけで、散歩のふりをして様子を見に来るほど。 義理の妹が予定ボードを確認して怪しい日を指定してきた。道路向かいの空き地に軽トラックに造園業のマグネットシ ―ルを添付し、ヘルメット・作業服に身を包んだ探偵が、実際に草刈りをしながら張り込む。 お昼を過ぎた時、夫が社名の入っていないバンに乗り、環状線に出る。無線連絡により、 身を隠していた追跡車両2台とバイク2台で環状線を追跡するが、スビードを上げずに時速60キロで走行している。これは尾行を警戒している時の特徴である。バイクが他者の車を利用してバンの死角を慎重に尾行すると、住宅街のコンビニヘ停車。店内から出て来た30 代半ばの女性が後部座席に乗り込む。ラブホテル街へ入り、ホテルに入ったかと思うと出 口から出て来るという行動を繰り返した。ようやくそのうちの1軒 に入る。20分程間を おいて、風俗業者に扮した探偵と女性で、入室した部屋を特定し、向かいの部屋へ潜入。そ の証拠を掴んだ。

その女性の写真を妻が確認したところ、2年前まで夫の会社で働いていた子供を抱える離婚歴のある女性であることが判明した。 報告。 妻よりもむしろ、義理の妹の怒りが大きかった。年齢も同じで子供たちも同年代で、在職中は特に懸意にしていたという。

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