「2年間つきあっていた男性を捜してほしい」と県南の20代後半の女性。訳を尋ねると、妊娠を告げた翌日から携帯が通じなくなり、聞かされていた勤務先も自宅住所も偽りだった。車のナンバーもわからない、写真もないという。依頼人は、あまりにも交際していた男性のことを知らなかった自分を責めた。
極秘裏に調査を進めて、それらしき男性を発見し、映像から本人であることが判明。しかし、この男性は既婚者であり2人の子どももいたのだ。手術ができるまでの期限も迫っている。そこで、GK探偵事務所スタッフも同席して話し合いの場を持つことになった。
男性は自分の子ではないと言い出し、依頼人も取り乱してしまう。
子どもの問題があるだけに、本当につらい話し合いとなった。2人ともきちんとした恋愛感情のうえに交際しており、男女間の難しさを痛感する案件だった。常に、私たちにしかできない仕事という誇りを持ち、悩んでいる人の役に立ちたいと願い調査を行っている。