約1年前に調査をした妻から再びの依頼。1年前、夫と家庭のある女性との不貞行為の証拠を押さえた。
 2人は、共に自営業を営んでいて、お互い取引のある関係だった。当時、依頼人である妻は、離婚のことは考えておらず、相手の女性にはすさまじい憎悪があったが、別れてもらえればと我慢した。
 妻は、その女性と会い、夫とは手を切ることを書面で約束させた。それから1年。妻は夫の行動から「続いているような気がする…」と疑惑を感じて、再度調査を依頼してきた。最悪の結果になった。前回調査時とはパターンは変えたものの、2人は性懲りも無く、昼間ラブホテルへ…。つらい報告になった。
 妻によると、夫は前々から「妻は離婚なんかできやしない」とたかをくくっている様子があったという。その後、妻は両親とともに弁護士事務所の門をたたいた…。覚悟を決めたのである。

 残念なことだが、このようなケースもあるのは事実。真実を直視して、覚悟を決める。これも幸せの第一歩かもしれない。

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