真面目が取り柄で恋愛経験のない夫。仕事一途で、女性にもてるタイプではないことは
自分でも分かっている。
そんな中、保険外交員の紹介で結婚した。
相手はモデル並みの容姿をしていた。
夢心地で、紹介からわずか3カ月で籍を入れ、家も購入した。

ところが、結婚してまもなく体調が悪いと同衾(どうきん)を拒み寝室も別々に。
夫の夜勤に乗じて朝帰りも珍しくない。
この結婚生活は経済的な理由と安定した生活が妻の狙いだったことに気付く。

まず夫の夜勤の金曜日を調査日と決めた。
調査開始場所は自宅。

入り組んだ住宅密集地であり、自宅を注視する場所は付近の公園しかない。
探偵がペットを連れて散歩を装い張り込む。

夫の車は、午後6時過ぎ自宅を出て仕事へ向かう。
それから30分後、妻が玄関から出てきて車に乗り込む。

しかし10分過ぎても車は動かずにいる。
すると、妻は車を降りて歩き始めた。

「妻は必ず自分の車で出かけます」 という夫の断定は覆された。
そうなると、どこで車に拾われるか分からない。

ペットを連れた探偵と、バイクを押しながら尾行する探偵が、間合いをつめながら追尾する。
すると、ハザードをたいた車が見えた。

妻は車を確認すると小走りに助手席へ。
ライトを消したバイクが追跡、ほどなく追尾車輌と合流し2台追尾開始。

そして、妻を拾った車は郊外のレストランへ。
すると40歳ぐらいの女性も同席して3人で席を囲んだ。

妻の容姿は他の女性客と比べても際立っている。
その反面、一緒の男性は夫とは正反対の危ない雰囲気をまとい、妻と同世代のようだ。

2時間後、店を出た2人は同席していた女性と別れ、ある工業団地に向かった。

そこは夫が勤務している会社の駐車場だ。
ゆっくり何かを確認するように徐行して出てきた。

夫の車があるかどうか確かめたのだ。
この用意周到さには、探偵たちも舌を巻く。

そして、ホテルに入った。
後日の素性調査で衝撃の事実が判明した。

レストランで同席していた女性は夫を紹介した保険外交員だった。
男性は…。

これ以上は特定されてしまう恐れがあるので、ここではとても書くことができない。

本件は、紹介者と妻と男がグルになり、真面目で蓄財のある男性を狙った結婚詐欺のような
卑劣な構図となっていっ た。
この調査は、暗く大きな影を落とす、とてもつらい結末に。

報告の日の夫の落胆は計り知れなかった…。

夫は、現在弁護士とともに闘う準備をしている。
「現代は、想定がつかない卑劣な行為が隠されています。
不安に感じた時、ためらわずにご相談ください。 真実を知る勇気こそが、己を救う道なのです」と駒木代表取締役。

※ 本文は依頼人の了承を得て、プライバシーに配慮しています。

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