「交際相手と連絡がつかなくなった」と40代の女性。話によると、女性は10年前に離婚歴があり、その後生活のために必死で働いてきた。何とか生活も安定したころ、交際相手ができた。8歳年下の自称団体職員。その男性は病気で寝込む母と2人暮らしで、土・日曜と夜は会えないと言い、会うのは決まって平日に限られた。男性は結婚をほのめかすようになり、女性もこの人ならと真剣に交際を継続していた。
しかし、母を施設に入居させる資金が足りないと、200万円を借用書なしで貸した。そのころから理由をつけては会う回数が減っていった。募る不信。そういえば、自宅へ行ったこともなく住所も知らない、会社も確認したことがない。
素性調査を開始すると驚がくの事実が。男性は兼業農家で両親と妻、子どもの6人家族。仕事も定職はなく、期間従業員としてある工場に勤務している男性だった。
女性の寂しさに付け込む卑劣な行為。あさはかな自分を悔やむ女性。
男女間の金銭問題に絡んだ事案も増えている。人捜し、浮気調査だけでなく、どんなことでも相談してほしい。