5年前に、夫の浮気調査をした妻からの相談。

当時、夫が同じ会社の15才下の独身OLと浮気をしている証拠をつかんだ。妻はパート勤めであり、夫に経済的に依存しなければならないこと、当時小学生だった娘のことを考え離婚しなかった。そこで妻は、証拠をもとに弁護士に依頼し、女性に対して慰謝料の支払いと誓約書を書かせて別離させた。

それから4年、娘の中学入学もあり、穏やかな生活を送ってきた。ところが、1年ほど前から夫に少しずつ変化の兆しが・・・。その行動パターンが、5年前と類似してきたのである。妻の脳裏からは、夫が3年間もの間、浮気をしていたという事実は、時がたっても怒りが消えることはなかった。あくまでも経済的なことと、娘のことを第一に考えて生活してきた。しかし、半年前のこと、妻が夫の浮気を疑ったことに端を発して大きないさかいに。妻が夫に「出て行ってよ」と感情的になってしまった言葉を待っていたかのように、「お前が出ていけと言ったんだからな!出ていくよ!」と夫は家を出た。妻は娘に対しては子煩悩な父親であり優しかったということもあり、2,3日すれば帰宅するだろうと考えていたが1週間たっても帰宅しない。念のため勤務先に問い合わせてみると、急きょ退職したとのこと。まさに青天の霹靂(へきれき)。もちろん電話もLINEも通じない。

それから5日ほどして、福島県にある会社から採用不可の通知とともに夫の履歴書が返送されてきた。その履歴書の志望動機は、「妻は親の介護のために宇都宮にいますが、私は復興に協力したいとの思いが強く、福島で働きたい」と書いてあった。さらに数日後、別の会社から、子ども遠隔地健康保険証が自宅に送付されてきたのである。

そして、LINEが来た。「福島で就職した。ローンは支払うが、これまでのような額の生活費は払えない」と。夫がどこに住んでどのような生活をしているのか?幸い福島にはGK支部の開設を希望する2人の探偵学校の生徒がいることで、地元ナンバーの車両の手配等全面的な協力を得て」調査を開始した。

結果はすぐに判明した。勤務先から退社後、夫の車を尾行すると住宅街の月極駐車場へ入る。驚いたことに宇都宮ナンバーの軽自動車が隣に止まっている。夫は道路を隔てたアパートの一室を自ら開錠して入室した。翌朝、夫に続いて女性も出てきた。明らかに5年前に浮気の証拠をつかみ別離させた女性だったのである。その後の調査で、この女性は夫よりも半年早く宇都宮の勤務先を退職し、福島で就職をして居住していた。夫が後から来たのだ。駆け落ち同様のこの事実に妻はあきれ果て、調査報告書を持って弁護士事務所へ向かった。絶対に泣き寝入りはしないと怒りに震えていた

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